アメリカ生活に少し慣れてきたところで日本の友人に手紙を出してみたい、という時はどのようにしたらいいでしょうか。郵便局(USPS)で封筒を出したので、その様子をお伝えします。
アメリカの郵便局USPS
日本の郵便局のような機関としては、アメリカではUSPS(United States Postal Serves アメリカ合州国郵便公社)があります。日本の郵便局のような金融業務は扱わず、郵送のみ扱っています。
その他に、UPS、FedEx、DHLなどの民間の郵送サービスもあります。
封筒の書き方
写真のように宛先を記載します。
名前を書いて、その下に住所を書きます。
左上に自分の住所(差出人)、真ん中には相手の住所(受取人)、右上に切手を貼ります。アメリカ国内ならそれだけで良いですが、日本に送る際には相手の住所の最後に「JAPAN」をつけ、赤字で「AIR MAIL」を記載する必要があります。JAPANを英語で書いてあれば、日本の受取人の住所は日本語でも構いません。
(追記:民間の郵送サービスに頼んだ時には、受取人の住所を日本語で書いた封筒を持っていったら、すべて英語で書くように言われました。白紙の封筒を渡され、自分の封筒を中に入れて、住所を書き直しました。ちょっと注意が必要です。)
最近の郵便サービスは、封筒の下を機械で読み取っているようなので、写真では封筒の下方に「JAPAN」と「AIR MAIL」を記載しました。友人は、下方に書かなかったら、宛先不明で自分の住所に戻って来てしまったようです。
USPSへ行く
Google mapで「US Post Office」を検索し、最寄りの郵便局へ行きます。
中に入ると、受付があります。写真では、2つの受付があり、それぞれ手続きをしている人がいます。その左には写真が半分切れてしまっていますが、小包のドロップオフのデスクがあります。
受付をする
日本に送るには、First class mail internationalで送ります。ハガキや封筒は1ozまでで$1.15と非常に安いです。封筒は3ozまで送れます。小包は8oz(0.5lb)なら小包$14.25、最高で4lbまで送れます。日本まで、およそ1週間から2週間程度かかるとのことです。
実際に、アメリカ太平洋時間の3月28日に発送し、日本時間の4月6日に受け取ったと友人の連絡がありましたので、丁度8日間かかりました。日本からの返信は、友人が日本の4月8日に発送したそうですが、アメリカ時間の4月20日現在まだ届いていません。コロナの影響があるのかもしれません。
今回は、1ozをちょっと超えて1.10ozだったので、$2.24かかりました。
重要な書類で追跡をしてもらいたい場合は、別途費用がかかります。聞いてみると、郵送費プラスおよそ$16程度追加となるようです。
支払いはクレジットカードでも可能です。レシートは、紙かEmailか、選択することができ、Emailで送ってもらうことにしました。
メールアドレスを設定すると、このようにメールが送られて来ます。
セルフサービス
別の部屋には、セルフサービスの機械があり、こちらで郵便や小包の重さを測り、宛先までの支払いとラベルの発行もできます。
小包をこのセルフサービスの機械で支払いを済ましてラベルを貼ると、先ほど出てきたドロップオフのデスクに置けば、そのまま郵送してくれ、並ぶ必要がありません。小包郵送の時は、慣れてきたら混んでいる際に便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今はメールやビデオ電話も簡単にできますが、離れた友人や家族に、時にはお手紙を送ってみるのも良いかもしれません。
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